のこのこファーム通信

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カテゴリ:野菜塾( 4 )


第4回野菜塾11/25

 第4回の野菜塾は、場所を再び能古島に移して11/25(土)に開催されました。
今回の内容は、先回(9/23)に定植したキャベツの苗の状況を実際に観察した上で食べてみることと、能古島に固有の微生物を利用したメイドイン能古島の有機肥料づくり、さらに先回(11/18)に開催した農作業体験での漬物の状況を食農育の観点から観察すること、そして生ごみの有効利用としてダンボールコンポストの講義など多くの内容を含んだセミナーとなりました。

 今日のスケジュール確認の後、さっそく市民農園でキャベツの生育状況を観察し、皆さんで実際に食べてみました。
 味に関しては、参加者の皆さんそれぞれの反応でしたが、農薬が使われていないキャベツをを見て、驚かれているようでした。
講師の中川さんより、肥料の効き方、農薬の性質、消費者の立場からの野菜、農家の方の立場から見た野菜など、視点を変えて考えるとさまざまなことが現在の農業に関連していることを掘り下げながら、語っていただきました。

引き続き、メイドイン能古島の有機肥料作りについて講義をいただき、前日までに培養していた有機肥料に使う発酵菌の団子(お米、米ぬか、砂糖、酢を混ぜて団子にし、竹林の腐葉土に入れておいたもの)を前に、野菜における土作り、土ができるまでの微生物の働きについて説明をいただきました。

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お昼は、秋の味覚である、さつまいもご飯をメインに、食べ応えのある串カツを皆さんで食べました!

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午後からは、先週(11/18)に引き続き、久保田さんに、1週間を経て漬け上がった浅漬けとダイコンの扱い方についてお話をいただきました。
 収穫祭で余ったダイコンとその葉っぱを無駄にせず、おいしい漬物に仕上がったダイコンに皆さんが触発され、先週の作業を行っていなかった方々から、もう一度実践して欲しいとの声から、急きょ、あたらしいダイコンをベジファーム農場から提供していただき漬けることになりました!

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この後、先ほど市民農園であった有機肥料作りの続きを行い、中川さん、入江さんのお話を聞きながら、今日作った肥料を今後の農作業体験に使用することとなりました。

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このように食農育の観点から、土作りや余り野菜の有効利用を実感しながら、講師の方々のお話を聞いてきました。
 今日、最後の講義は、どうしても出来てしまう生ごみを如何に対処するかを資源循環の視点から、NPO循環生活研究所の波多野さん、たいらさんにお話をいただきました!

 お話いただいた内容は、福岡市内や春日市内で実際に実践されているダンボールコンポストです。
 ダンボールとその中に入れる土や生ごみがどのように反応して、堆肥になるかを紙芝居を交えて、わかりやすく説明していただきました。

 最後に、実際に今日の昼食で出来た生ごみを利用して、コンポストをつくりました
今後、コンポストの中身を確認しながら、16日のセミナー最終日に報告したいと思います。

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今回をはじめ、4回の講義を能古島と天神で開催してきた野菜塾も次回で最終回です。

次回は12/16(土)に開催されます。これまで経験したことの総括として、自分自身が実践したいこと、来年の野菜塾の参加者に伝えたいことなどを、ワークショップ形式で考えていきたいと思います。
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by noconocofarm | 2006-11-25 23:33 | 野菜塾

第3回の野菜塾が開催されました。(10/21)

第3回の野菜塾は、料理研修として10/21(土)に開催されました。
今回は、食農育に根ざした食生活を実践するため、普段何気なく捨ててしまっている食材を有効活用した料理の作り方を学びました。一連の研修を通して、自然の恵みとしての野菜を食べることのすばらしさを知り、日常でも広く利用できる知恵を習得を目指します。
 当日は、第1回に続き、徳永睦子先生を講師にお招きし、6種類のメニューについて実践していただきました。

【当日のメニュー】

 ◎チンゲンサイの炒め物・おひたし
 ◎ぎんなん飯
 ◎雑穀と野菜のウェルネススープ
 ◎のこのこグリーンサラダ
 ◎サーモンのバジルマヨネーズ焼き
 ◎スイートポテト

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まずは、テーブルごとに分かれて、班になりました。自己紹介の後、レシピを見ながら必要な道具を分担して調達しました。
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道具の準備ができた後は、さっそく下ごしらえです。
秋の味覚である、ぎんなんのむき方やさつまいもをスイートポテトにするための下ごしらえも行いました。

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一方、雑穀と野菜のウェルネススープ、のこのこグリーンサラダとサーモンのバジルマヨネーズ焼きの下ごしらえは、まずは野菜をひたすら切るところからはじまりました。
 新鮮な能古島産の野菜もあり、とても彩り豊かでした。

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なお、厨房付近では、サーモンの下ごしらえの準備がおわり、またスイートポテトの下ごしらえは第二段階の裏ごし作業に移りました!

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ウェルネススープの野菜もその多くがカットされ、スープになるのを今か今かと待っています。
 サーモン担当の班は、焼く際にあえるにんにくのスライスをカットし、バジルマヨネーズを作りました。
 スイートポテトは、裏ごしのさつまいもに、卵黄などを入れペースト状になりました。

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ぎんなんの仕込みが終わった後は、チンゲンサイです。
チンゲンサイは、炒め物にも、おひたしなどさまざまな調理法があります。
食感を楽しめそうな大きなチンゲンサイを皆さんは、手際よくカットされていました。
 
 さて、ウェルネススープの班は、たくさんの野菜を切った後、大きなお鍋に野菜を投入です。あらかじめ炒めることで甘みが出てきます。
 
 スイートポテト班は、刳り貫いた皮付きのさつまいもに中身をデコレートしていきました。

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 サーモンは、バジルマヨネーズが完成するとさっそく塗られ、オーブンに入れられました。焼き上がりが楽しみです!

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焼き上がりのサーモンは、以下のとおりです。新鮮な野菜と共に食欲が誘われます。
 一方、チンゲンサイは豪快に茹で上げられました。色味が増しておいしそうです。
スイートポテトは、焼きあがるととても甘い匂いがして、とても光沢のあるあめ色になりました。
 中華なべでの炒め物は、いわば王道。こぼすことなく豪快に炒め揚げられました!

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おおよその料理が出揃ったところで、手分けして配膳し、撮り皿にサーモンを取り分けました。

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さて、ぎんなん飯のはどうなったでしょうか?
とてもうまく炊き上がったようです。
 大きなぎんなんがたくさん入ったご飯をみんなで食べました。

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余ったご飯は、帰りの持ち帰りとしておにぎりにしました。
作業が終わった後は、みなさんで手際よく片づけをしました。
片づけが終わった後、徳永先生より今日の総括をしていただきました。
食農育に根ざした料理の有効性を実践を通して学ばれた参加者の方たち。

 次回は、再び能古島に舞台を移し、先回に定植したキャベツの様子を観察したり、
メイド イン 能古島の有機肥料作り、生ゴミの有効活用の事例としてダンボールコンポストを実践します。

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by noconocofarm | 2006-10-21 15:36 | 野菜塾

第2回の野菜塾が開催されました。(9/23)

第2回のこのこファーム野菜塾が、9/23に開催されました!
当日は、18名の会員の皆さんが参加し、農作業を行いながらの食農育を実践されました!

 今回の講師は、第1回の講義でもお世話になった中川和弘先生と入江政信先生です。
まず中川先生からは、有機肥料と化成肥料、農薬の概要を実物を見せながら解説されました。
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 肥料と農薬の解説を聞いた後に、入江先生からキャベツを事例として、実際にうねづくりまでの肥料の使い方(元肥)を解説されました。

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入江先生の実演の後、実際に会員で、肥料のまき方を体験して見ました。実際にはじめて触る肥料は、とても匂いが強かったり、分量が思いのほか少なくても効果があるなど皆さん驚きつつも、納得しながら実践されました。

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 さて、今回の畑は、いつもの農作業体験とは志向を変えたものとなっています。
というのも、一つのうねを、三種類に分けて肥料や農薬を変えて作っているからです。
例えば、A:有機肥料と農薬 B:化成肥料のみ C:化成肥料と農薬といった感じです。つまり、有機肥料を使っておいしい野菜をつくる時に、現場の農業を知った上でどういった違いが出るのか、出ないのか?化成肥料は有機肥料と比べるとどうなのか?など、素朴な疑問を実際試して見ることで納得してみようという試みです。
 2ヵ月後、どういった結果となっているでしょうか?感化された会員の皆さんは楽しみにされていました。

 引き続き行われたのは、ダイコンを事例とした間引きの作業です。9/2にまかれたダイコンは、間引きをするほど大きくなりました。野菜塾に参加された会員の方が代表して間引き作業を行いました。
 
 
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 お昼は、のこベジファーム農場でとれたジャガイモの特製コロッケです。とてもボリュームがあり食べ応えのあるメニューで、会員さんにも好評でした!

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 午後の作業が再開です。午前中に行ったうねづくりから、今度はキャベツの定植を行います。入江先生の実演の後、皆さんで定植を行いました。

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 引き続き、午後に間引いたダイコンに対して、今度は追肥を行いました。先ほどのキャベツが、うねづくりからの元のの肥料づくり(元肥)に対して、追肥は、野菜が生長する過程で追加していく肥料のことです。皆さんで追肥作業を行い、今日のスケジュールが終わりました。

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このように、今回の野菜塾では、特に土作りをメインにした、農作物の成り立ちや農作業の手法を学びました。参加された皆さんは、今まで持っていた肥料や農薬のイメージを新たにし、何かをつかんで帰られたことと思います。これまで農業の成り立ちや仕組みが分からないままスーパーなどで購入していた野菜を、実際作り体験して見ることは、食農育を実践する上でとても大切なことと思います。2ヵ月後になると、キャベツらしい畑になっていることと思います。今から楽しみですね!
 さて第4回の野菜塾では、今回植えたキャベツを生でかじって見ます。また、今回は市販の肥料を使いましたが、「メイドイン能古」の有機肥料を実際作る体験です。
どうぞご期待ください!




 
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by noconocofarm | 2006-09-27 18:02 | 野菜塾

第1回の野菜塾が開催されました。(8/26)

平成18年度のこのこファーム野菜塾が、8/26に開催されました!
当日は、23名の会員の皆さんが参加し、今年度のテーマである「『畑は食生活のみちしるべ -感謝の気持ちを育む食農育-』について熱心に受講されました。
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午前中の講義は、料理研究家で食農育の観点から、地産地消、地域特産品の普及に精力的に活動されている徳永睦子先生です。
 食環境を取り巻く今日的な課題を分かりやすく解説され、食農育のベースとなる農業に立脚することの大切さや古来より伝わる「身土不二」と今日のスローフード運動についての重要性を指摘されました。
 その後の「五感で味わう自然の恵み」についての講義では、野菜の花の写真とその野菜を当てるというクイズ形式の面白い内容で、場内では驚きの声や笑い声に包まれました。
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 お昼は、能古島の野菜をふんだんに使用した特別ランチを皆さんで召し上がりました。先生方と会員の皆さんの話も、話題が豊富で、和やかな会食となりました。
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 お食事の後の午後の講義では、中川和弘先生と入江政信先生による「肥料の種類と効果、農産物の表示について」が行われました。
 「有機野菜と無農薬野菜の違いとは?」「有機野菜と呼べるものは、日本では唯ひとつの基準に基づいている」など、中川先生は、今まで分かりにくかった肥料や農薬の性質や表示を、実際の肥料や農薬サンプルを前にして、疑問を解きほぐしながら説明されました。
 
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 講義の途中では、入江先生の育てられた長ナスを”焼きナス”として振舞われました。みずみずしい焼きナスを前にして、中川先生は野菜づくりの根幹である土作りの重要性を熱心に講義されました。
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 引き続き、入江先生による有機栽培の実際を、ご自身の体験談を交えながら講義されました。30年来の有機栽培の経験で得られた技術は、受講生の心を捉え、途中からは農作業におけるさまざまな疑問に答える形で、大いに盛り上がりました。
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 最後に、先生方から皆さんのプレゼントとして、事務局側よりチンゲンサイの種が送られました。第3回野菜塾(10/21)における料理研修でも扱われるチンゲンサイを食農育の観点から、実際育ててみるという試みです。受講者の皆さんは種を見て、驚きながら熱心に先生方のお話を聞いてられました。

 さて第2回野菜塾(9/23)は、場所を変えて能古島で有機栽培の実践を行います。
連続5回シリーズで始まった野菜塾。今後も各回の様子をお伝えしていきます!
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by noconocofarm | 2006-08-29 21:02 | 野菜塾